増税後の買い物は控えるべきか
皆さんの消費マインドは
増税になりすっかり皆さんの消費マインドは低下してしまっている最中でしょうか。
今回の増税では駆け込みがあまりなかったと言われているようです。
先回の2014年の3月の駆け込みは約4兆円の需要があったといわれています。
今回の駆け込みは1.9兆円ということで、前回の約半分の需要ということになります。
では、皆さんは買い物しなかったのか
前回の需要より少ないので全体的な消費は少なかったと言えます。
しかし、みんな買っているからという具合に道ずれ駆け込みと呼ばれるものがあったそ
うです。
あとは、確実に増税になるもの酒類、たばこ、洗剤などは確実に需要はあったと言われ
ています。
駆け込みはなんで少なかったのか
これは皆さんご存知の通り政府の政策によるものと言われています。
まず、軽減税率ですね。ここについてはたくさんの混乱があるかもしれません。
実際、何が軽減税率の対象になっているのかよくわからないという声を多く聞きます。
例えば、イートインにおける問題です。
コンビニなどで、同じものを購入しても店内での食事と持ち帰りでは、かかる税が異な
ります。
これは、お客様の申告によるものなので難しいところもあるようですが、店内での飲食
であれば外食扱いで10%持ち帰りであれば軽減税率の適応なので、8%となります。
ここには、問題が出てきているようで、本当は店内での飲食のつもりだけど申告は持ち
帰りという事で8%の軽減税率の支払いとし店内にて食事をする人が増えて来るんじゃ
ないかという問題です。
コチラは『イートイン脱税』と揶揄されています。
今のところは、店内にPOPなどを貼りコチラで食事が出来ますという案内があれば、
軽減税率における店舗にての対応はいいですよという国の通達なのですが、これでは軽
減税率としては成り立ちませんので税収の低下と国民の信頼度についても低下につなが
ってしまうかもしれませんね。
他に国の政策はポイント還元です。こちらは、中小の企業を対象となっています。
キャッシュレスの拡大政策とも言われていますが対象の企業に対して約50万店と非常
に少ない店舗しか申請はしなかったという結果となっております。
巷でもよく聞くのが、特に年配のかたでキャッシュレスが良くわからないという回答の
ようです。確かにお年寄りには果たして均等に行き渡るのかと言われますと、難しいよ
うです。一度設定をしてしまうと楽ですと言われてもなかなか踏み切れないようでコチ
ラも効果としてはどうなのかという疑問符はあります。
特に、皆さんに均等に行き渡る制度としては疑問符が付くようなものとなってしまうか
もしれないですね。
あとは幼児の養育の無償化や地域振興券といったとことでしょうか。
皆さんに共通して関係してくるのは前述の2件といったとこでしょうか。
では、増税後に買いものはしないほうが良いのか
ところが、ある大手スーパーでの出来事ですが、今回の増税は10月1日でした。その
スーパーでは、火曜日に特売にて5%OFFというセールが行われています。
そのため、増税前の9月30日より、増税後の1日の方が商品が安くなり、消費者は多
少の混乱があったと言われいます。
せっかく増税前に買いだめをしても、このような値引きといった特売があるとかえっ
て、消費増税導入後の方が安くなったり、変わらなかったりといった現象が起きている
ようですね。
そのためには、皆さんも買い物は上手にしましょう。
うまく買い物をするコツは、現金でもクーポンなどに使用で安く商品が購入できるとい
うのがポイントになってくるかと思います。
今回は専門店で買い物を検討しているけど、増税で思いとどまっているかたにこんなも
のがありました。
商品はメガネですが、ポイント還元は無いのですが、現金で購入でもカードで購入でも
還元されるお店だそうです。
是非皆さんも買い物上手になって下さいね。